看護師として急性期も慢性期も経験してきました。

​患者さんからは「自宅に帰りたい」「前はよく旅行に行っていたのに（もう行けない）」「今年もお祭りの季節だねぇ」「元気なころは、本州の親戚に年１回は会いに行っていたけれど、もう歳だから数年前にもう最期と決めてそれ以降は行ってないから、会えてないんだ」「外出中に何かあったらと思うと外に出なくなった」などの想いを聴くタイミングがありました。

患者さんの一言一言の裏にはその人の人生を映す「想い」が存在し、それを医療者に伝えてくれていたのだと思います。患者さん自身がその想いが実現するかわからない、でも、聴いてほしいと思って伝えてくれていたことに応えることが出来なかった。そんな経験をしてきました。その想いの応えたいと思っていても​、ご家族が遠方もしくはいらっしゃらない場合は公的サービスだけでは実現しないため私の中でもその想いに応える術を知らなかった。というのが事実です。そして、日常業務に忙殺されてモヤモヤを抱えたまま過ごしていました。

しかし、ふとGooglemapを見ていた際に「保険外看護サービス」の存在を知り、調べ始めました。すると自費で看護サービスを提供することができるということ。保険外のため、対象の方・時間・場所の制限がなくお使いいただけることを知りました。

いままで看護師はどこかの組織に所属していないと看護サービスを提供できないと思っていた私には衝撃でした。

そして、保険外・自費看護サービスの専門家であるナースプランナーⓇを取得しこの度サービス提供を開始しました。

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​ナースプランナーⓇとは株式会社cocoleの登録商標であり、保険外・自費看護についての専門講座。ナースプランナー講座を受講し、課題に合格した方のみが名乗ることができます。保険外・自費看護を提供している会社はほかにもありますが、お客様には「ナースプランナーなら安心」と感じていただけるよう努めてまいります。